貸切バスにおける新型コロナウイルス感染症予防対策について

はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様にお見舞い申し上げます。また懸命な勤務を続ける医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。
新型コロナウィルス感染の状況をふまえ、国際観光バスでは、お客様に安心して貸し切りバスをご利用いただけるよう、日本バス協会作成の「バスにおける新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に基づいて、下記対策に取り組んでおります。

(1)感染予防対策
【始業・終業点呼時の対応】

出退勤の対面点呼台に、飛沫感染防止フィルム・アルコール消毒液を設置しています。
点呼時の健康チェック(検温・体調・健康状態確認書の記入)をしています。
乗務員のマスク着用を義務付け、咳エチケットを徹底しています。
アルコール検知器を、適宜除菌しています。

(2)バス車内の対応
【備品】

バスに 、アルコール消毒液を設置しています。
運転席の直後に、飛沫感染防止フィルムを設置しています。
トランクへの荷物のお預かり等の際 は、使い捨て手袋を使用しています。

【換気・消毒】

外気換気モードでエアコンを利用し、休憩時に窓を開け車内換気をしています。
(走行時の外気換気モードは約5分で車内の空気が入れ替わります。)
運行ごとの車内換気 : 運行開始前・終了後や待機中は、窓・ドアを開けて換気します。
休憩時等に、複数の利用者が接触する可能性のある部分(手すり等)を消毒液で拭き取りしています。

(3)ご乗車にあたって
【乗務員・ガイド】

ご案内は、可能な限り前方を向いて行っています。

(4)【感染予防への協力の呼びかけ】
お客さまへ感染防止策へのご協力のお願いをしております。
バス車内に手指の消毒液を用意しています。乗車する際に手指の消毒をお願いしております。
バス車内では、マスクの着用をお願いしております。
飛沫感染防止のため、飲酒・カラオケ・大声での会話はお控えくださるようお願いしております。
発熱や咳など体調不良の際は、ご乗車をお控えていただくようお願いしております。
運行中に体調不良になった際は、無理をせず、早めに乗務員へご相談いただくようお願いしております。

新型コロナウイルス感染症が収束し、お客さまが安心して観光バスをご利用になれるまで、感染症予防対策を継続する予定です。少しの間ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

※バス車内の換気については、下記の実験画像も合わせてご覧ください。
換気機能をONにすることにより、約5分で空気が入れ替わります。

参考:大型バス車内換気実験映像(三菱ふそうHPより